Day1 グループディスカッション、面接の日々
学生たちに好評を博した就職活動シリーズを以下に再アップする。。。
つかの間の栄光が不遇の時を忘れさせる
つい先日見たアラモ砦という映画に出てきた名台詞。
何に関しても、恐らく、苦しいことのほうが多いだろう。
そんな苦しい時も、一瞬の栄光が全てを忘れさせ次に進むことができる。受験勉強も、大学生活も、仕事も、大変な思いをしながら毎日を積み重ねる。それが報われる一瞬の為に、みな努力している。
先日出た外資系投資銀行の内定もまた、一瞬の栄光の時。積み重ねた苦しい時間を忘れさせる一瞬だった。
ただ、その一瞬は一瞬で終わらせないとならない。
どうも本当の目的を、過去の栄光にしがみついていては忘れがちになる。ほんの数日前の事にしても、すでに過去の事。すぐ来る明日に気持ちを切り替えねばならない。
現在の経過としては、ガラス会社二次面接が史上もっとも適当な面接となってしまった。
気持ちが緩みすぎて準備を怠った。本当に行きたい会社かどうか、迷いが出てしまったのが失敗の理由だろう。普通に面接官と対話したが、自分が面接官ならば、俺を落としているだろうなと思う出来。
1日は某メガバンク。10人近くでグループディスカッションしたが、レベルの低い討議にやる気を失った。
みんなまだ、慣れていないんだろうが、アイディアベースの議論、意味のない役割分担合戦、知識を披露する事で自分をアピールする輩、面接官をチラチラ見ながら人に話を振る少年など、あまりにしょぼい面子に辟易とした。
その中で、女の子達はスマート(体型じゃなく頭)で論理的であり、問題の本質が見えていた。
どこの面接に行っても、賢い女の子が目立つ。女性の社会進出をひしひしと感じる今日この頃。
つづいて、某商社の筆記。完全に壊滅。英語が特に壊滅。筆記が初めて壊滅した瞬間だった。
さらに、某ディベロッパーの面接。
学生2対面接官1の戦い。隣に座った学生の戦闘力の低さに驚いた。面白くない話を、つまらないしゃべり方で話すので、俺も巻き込まれそうになったが、頑張って自己PR。
最後のほうは、面接官が明らかに俺にしか興味を示さず、ちょっとかわいそうな状況だったが、これも勝負の一つ。
ひたすら喋り続けて終了。夜中に通過の連絡。次回二次面接。
いよいよ戦闘が本格的にスタート。基本毎日更新で行きます。
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大企業に勤務するサラリーマンで、M&Aを手がけたり、世界を飛び回ったりしている。ぬるま湯に浸かって、飼い慣らされているサラリーマンが大嫌い。会社と契約関係にあるプロとしての自覚を持ち、日々ハイパフォーマンスの極みを目指している。歴史を学ぶことは未来を知ること、を掲げてしばしば世界を旅している。最近は独立して生きる力を身に付けるべく、資産運用に精を出している。好きな言葉 「人生の本舞台は常に将来に在り」
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