尾瀬の大自然 ~都内からいけるハイキングスポット~
尾瀬の大自然 ~都内からいけるハイキングスポット~
これは10月ごろ尾瀬に行ったときに撮った写真。。。という訳で尾瀬に行ってきた。
日帰りでもいけるそうだが、あまりにバタつくのも面白くないので、高級温泉旅館に1泊して、ハイキングを楽しむことにした。
金曜の夜にレンタカーで東京を出発。ミニカーみたいな自動車でたぶんフィット。見かけはショボいが燃費抜群だった。18時頃に出発したが、然したる渋滞もなく、22時まえには到着する事が出来た。
どうやら22時30分くらいで温泉がcloseしてしまうとの事なので、ぎりぎりセーフ。尾瀬ハイキングの玄関口にある宿、仙郷でゆっくりと風呂につかりその日は寝た。
そして翌日、雨の予報でゲンナリしていたが、とりあえず行ってみることにした。7時ごろ、宿で朝飯を食べて、宿に作ってもらったお弁当を背負って出発した。
尾瀬の環境を守る為、一般車の通行を禁止しているとのことで、登山口には直接車で乗り付けれない。その為、宿からまず40分くらいかけてバス亭に向かい、そこからバスに10分くらい乗って登山口へと到着した。バスは15分に1本くらい来るため、待ち時間は左程気にならなかった。
そして、待望の尾瀬ハイキング。尾瀬の湿原に至るまで、20分くらいアップダウンのある道を歩いた。当日は朝雨が降っており、道がぬかるんでいたうえ、畳石の上が滑りやすかったりしたので、もしやこれがずっと続くのでは・・・と若干陰鬱な気持ちになったが、そのアップダウンを抜けると、実に気持ちのいい茫々とした葦が茂る平原が眼前に広がった。
道は歩きやすいように木の板で整備されており、普通のスニーカーでも全く問題ないレベル。雨もやみ、晴れてきたので、歩いていて実に気持ちがいい。登山口付近は結構人がおり、20分くらいのアップダウンの間に10組くらい抜いたが、平坦な道に出てからは道も広がり、ぐっと歩きやすくなった。
とりあえず、2時間くらい只管歩いた。相当速足なほうなので、おそらく2時間といっても実際は3時間くらいかかる距離を歩いた感じだった。
只管歩いていると山小屋に到着。どうやら尾瀬の更に奥を目指す人たちの拠点になっているとの事で、尾瀬沼や福島の県境あたりまで行けるらしい、ということを山小屋で聞いた。
尾瀬沼を見てみたかったが、下山する為の最終バスが15時45分くらいに出るらしく、その時点で12時30分くらいだったので、あきらめた。
来た時とは別のコースをたどって引き返すと川が流れていた。周囲に響く水の音が心地よく、雨上がりの空気は澄みわたっていた。川が流れる谷間には、紅葉で徐々に赤く染っていく木々がグラデーションをなして広がっており、華やかに尾瀬を彩っていた。
そして、3時間ほど歩いたところで登山口に到着。実に爽快な体験だった。
大都会の喧騒に塗れる日々だけに、実にリフレッシュできる時間だった。
以上

大企業に勤務するサラリーマンで、M&Aを手がけたり、世界を飛び回ったりしている。ぬるま湯に浸かって、飼い慣らされているサラリーマンが大嫌い。会社と契約関係にあるプロとしての自覚を持ち、日々ハイパフォーマンスの極みを目指している。歴史を学ぶことは未来を知ること、を掲げてしばしば世界を旅している。最近は独立して生きる力を身に付けるべく、資産運用に精を出している。好きな言葉 「人生の本舞台は常に将来に在り」
■関連記事
インド最終日 朝、豪勢な会場で朝食を食べる。 カレーが出てくるかと思ったがカレーが無いのが残念だった。 そして、一路デリーへ走ること5時間。 途中に立ち寄った休憩施設で軽食を取り、相変わらずガイドのお... 続きを読む »
9月18日、8時40分、トゥクトゥクのオヤジに別れを告げて、バンコクへのフライト。 陸路で丸一日かけて来た道も、飛行機ではたったの一時間だった。到着してタクシーで走る道路は、カンボジアのそれとはあまり... 続きを読む »
もう少し遺跡を見たかったが、日にちが足りないため、名残惜しいながらも、カンボジアの首都プノンペンを目指すことにした。プノンペンへは湖と川でつながっているため、ボートに乗ってプノンペンへ行く。 トンレサ... 続きを読む »
久方ぶりに神動画を見てしまった。 若いころに、睡眠時間を削ってやりまくったスト2のBGMをオーケストラで再現したもの。 Games & Symphonies Street Fighter 2... 続きを読む »
ある日新幹線に乗って一杯やっていた(この日はたまたまグリーン車に乗っていた)。崎陽軒のシウマイを食べて、弁当を食って、ハイボールを飲んでいい気持ちになり、Wedgeを読みながらリラックスしていた。 新... 続きを読む »