ボケは歯から始まる
老人ホームに行った時の事、とあるケアマネージャーと話をしたところ、ボケは動かなくなったり、人と会話しなくなることから始まると言っていた。
主な流れは以下の通り。
動かなくなる
↓
全身の筋肉が衰える
↓
さらに動かなくなる
↓
人と接する機会が減る
↓
ボケる
それでは、なぜ動かなくなるかというと、老人になってめんどくさがりになる、というのもあるが、エネルギー源である食事を楽しまなくなったり、食べれなくなっているケースが多い。
そして、食べるのが苦痛になる、食が細くなっていく大きな要素の1つが歯の喪失である。歯は虫歯になったり治療している時痛くて食べれなくなるし、食欲も抑えられがちになる。
また、片側を気遣って片方ばかりで食事していると、だんだんかみ合わせが崩れ、体のバランスが悪くなり、肩こり等を発症する。
そして、食事の量が減り、体力的な衰えがじわじわと進んでいく。
これがボケていく老人のお決まりのパターンだそうだ。
気づけば動くのがおっくうになり、運動もしなくなって、ボケる、という訳である。
というわけでボケを防ぐには歯が大切だが、歯を70歳くらいまできっちり保つには、日ごろのメンテナンスが欠かせず、3か月に1度程度の歯のクリーニングが効果的である。
6か月に1度と言われるが、3か月に1度くらい行って、隅々までクリーニングしてもらうと歯石などもなくなり、歯垢がたまり辛くなる。
また虫歯チェックにもつながるので、ボケたくない人はマストな健康管理法と言えるだろう。
以上

大企業に勤務するサラリーマンで、M&Aを手がけたり、世界を飛び回ったりしている。ぬるま湯に浸かって、飼い慣らされているサラリーマンが大嫌い。会社と契約関係にあるプロとしての自覚を持ち、日々ハイパフォーマンスの極みを目指している。歴史を学ぶことは未来を知ること、を掲げてしばしば世界を旅している。最近は独立して生きる力を身に付けるべく、資産運用に精を出している。好きな言葉 「人生の本舞台は常に将来に在り」
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