短期決戦で稼ぐ仮想通貨取引

2018年1月20日資産運用

昨今、仮想通貨が暴騰しており、ビットコインは200万円、その他のアルトコインも急激に上昇している。

仮想通貨がいいとか、悪いとか、怖いとか怖くないとか、世の中には批評が溢れている。

しかし、その批評のどれもが意味をなさないと思う。なぜなら、批評しても一円にもならないから。

批評する暇があったら、上がると思えば買う、上がらないと思えば全く関心を持たない、
それぐらいにリアリスティックに対応するべきだろう。

というわけで、仮想通貨を理解する方々、95万円程突っ込んでみた。

ビットコインが上昇している中でビットコインに投資するのは、仮に暴落して価値がゼロになった時にネタにしても価値が少ないかな。。。なんて思い、モナコインに突っ込んだ。

モナコインとは日本人によって生まれた純国産の仮想通貨で、ツイッターなどでいいねがわりに投げ銭として使われたり、秋葉原のコアな店で買い物に使えたりするなど、独自の世界を確率している通貨だ。

とりあえず突っ込んでみたところ、95万円がいきなり20万円くらい下がった。。。が、とりあえず無視してほっておこうと思い、放置したところ、200万円くらいまで暴騰。

その後、急下落し140万円に。そしてその日のうちに110万円まで下落。

最終的に115万円で売却。3週間ほどの勉強代方々20万円ほど残り、税金をひいても10万円になったのでまあよしとする。

株の神さまであり、私が信奉しているウォーレンバフェットはかつて株投資で勝ち残る方法をこう説いた。

まず第一に絶対に損をしないこと。
第二に第一のルールを忘れないこと。

これに基づけば、値付けの根拠が不明な仮想通貨への投資は非常に危険だった。
勉強代として投資したにしても、第一のルールに反する可能性があり、投資家としては失格だった。

今後、仮想通貨は恐らく人々の生活に根付いていき、貨幣を発行する権限を独占的に有している国の力を超えて、世界を変えていくだろう。

ただし、その過程で幾度かのクラッシュに直面するはず。そのクラッシュとは、ビットコインを持っていた人達が暴落によって一気に資産を失うこと。そして取引所に預けていたコインと現金が、取引所の破綻によって失われること。

これらによって、仮想通貨は徐々にあるべき位置付けを見出していくに違いない。

かつてオランダでチューリップバブルが発生した。チューリップの球根には100万円を超える値段がつき、人々は球根を持っていれば家を買えるようになると喜んで球根に投資した。

ある日、球根は突如として価値を失った。

当たり前である。球根は球根にすぎない。

究極的に言えば、金も貨幣も全ての財を交換する為の手段は、球根と変わらない。人々が価値を持っていると信じる限り、価値があるのである。

金には装飾性や希少価値、貨幣には政府による裏付け、すなわち警察権や軍隊といった暴力に裏付けされた価値があるが、つまるところは実態がないと言っていい。

ただ、人々がどれほど信じているか、だけなのである。

仮想通貨も同じで、今は価値が上がると信じている人達が多いので値段が急上昇している。そのバブルはいつか弾ける。

ただ、弾けることをわかりながら、いつ頃弾けるかを想像して、弾ける前までにお金を突っ込んで少しばかり市場からお金をいただく、これぞ個人投資家の醍醐味ではないだろうか。

弾ける前に一度は体験して見て欲しい。私はこのバブルは2018年1月頃には弾けるのではと想像している。

以上


この記事を書いた人
りーぶら
りーぶら30代、都内在住、男性。

大企業に勤務するサラリーマンで、M&Aを手がけたり、世界を飛び回ったりしている。ぬるま湯に浸かって、飼い慣らされているサラリーマンが大嫌い。会社と契約関係にあるプロとしての自覚を持ち、日々ハイパフォーマンスの極みを目指している。歴史を学ぶことは未来を知ること、を掲げてしばしば世界を旅している。最近は独立して生きる力を身に付けるべく、資産運用に精を出している。好きな言葉 「人生の本舞台は常に将来に在り」

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