就職活動とおかめ納豆

2018年1月20日就職活動

面接の事を書こうと思ったが、その前にセミナーの話など。

前回のセミナーで二人一組になって自己PRするコーナーがあった。そして、俺が組んだ相手はほんのり不細工で、説明会に私服で現れた勇者だった。そして、その勇者が目の前に座ったため、やむを得ず自己PR合戦をする事にした。

こういうイベントの際は、なるべく可愛い人の近くに座って、色々としゃべる機会をうかがっているが、やはり可愛い人というのの割合は10%ほどで、隣を確保することはなかなか難しい。

ということで、ちょいブスな女と自己PR合戦をすることになった。そして、女の自己PRが始まった。あらかじめ、自己PRを聞いたら相手にフィードバックしてあげるようにと言われていたため、やむを得ずしっかりと聞くことにした。。。

えー私、立教大学観光学部の~と申します。私は、納豆のように粘り強い人間です。。。

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納豆(笑)確かに、おかめ納豆のおかめそっくりな顔をしている。そこは誰も否定しない。しかし、納豆のような粘り強さとはいったい。。。人と話をしているときに、私は納豆のように粘り強いってフツー言うか?

もう、吹き出しそうで、それから後何をしゃべっていたか記憶がない。ある意味相当な自己PRになっていた。おそらく、あのオカメは、就職活動のマニュアル本を読んで、自分をインパクトのある一言で表さなければいけないなどという言葉に惑わされて、究極の一言、納豆を考え出したんだろう。

ハッキリ言って、相当凄い一言で、忘れられない人になるだろうが、一緒に働きたいという気持ちは全く思わないだろうなと感じさせられる一言だった。

まぁその話は良いんだが・・・

ワタミのセミナーが熱いという噂を聞きつけ、友人から強く勧められたため参加してみた。日本に広がる居酒屋チェーンだけに、相当でかい本社が待ち受けているのかと思いきや、意外や意外、大鳥居という名の結構都心から離れた場所に10階建てほどの高さのビルが建っていた。

以外に小さな本社に驚きつつ、入口がわからずウロウロしながら入場。2時間30分のセミナーを受けた。

さすがは、一代であれだけのグループを築き上げた立志伝中の人、セミナー途中渡邉美樹さんのDVDが流れたが、とても良い事を言っていた。すべてに共感できるわけではないが、確固たる意志が全身から伝わってきそうな喋りの映像だった。

曰く、カンボジアに孤児院を立てたり、学校を建てる慈善事業をしていると言っていた。カンボジアでは、12,3の子供が男は1万、女は3万で売られていくらしい。そんな状況を憂いて、なんとか子供たちに教育をして、学問を身につけさせ自分で生きていく力をつけさせる事をしたいと言っていた。

子供たちは、夢を持っているらしい。医者になりたいだとか、先生になりたいとか。明治時代、日本も同じだっただろう。軍人になりたい、政治家になりたいなど・・夢を持ち強く生きねば、生きていくのが難しい時代。皆が貧しい中で、成長を夢見て豊かになろうと努力する。

その夢の形は、戦後の日本や、現在の中国とはまた違う夢の持ちようだっただろう。明治時代は、おそらくだが、現実により近い夢。自分の現在を見た上での、手の届きそうな夢。発展途上の時代は、国や社会が成長していく事により、考えられないような素晴しい未来が来る事をワクワクしながら、夢を見ていたんだろう。

現代はどうだろうか。夢がなくても生きていける。夢がなくても何となく明日が来る。飯が食える。欲しいものはあるが、必要なものは大概手に入る。むしろ、本当に足りないものなんてないだろう。世界の多くの国が貧しさにあえいでいるが、日本は豊か。

ドキュメンタリーで時々アフリカの悲劇を見て、可哀そうだと思いながら、普段の豊かな生活の中に夢はなく、何の事はなく生きていけばいい。毎日生きてたら楽しい事が時々あるからそれでいい。

現代日本に生まれた、同年代、たいていの人はそれで80年が終わるだろう。

例えば暖かい暖房、その電力の元はサウジアラビアの地中深くから掘り出され、日本に運ばれてくる。朝食のパンは中国産の小麦より。夕食のステーキはオーストラリアから。来ているシャツはインドから。。。

生活のほとんどが、世界とつながっている。だが、世界に関心はない。グローバルとか英語とか、誰もが口を揃えて唱えるが、果たして海外の事をどれほど知っているのか。海外はヨーロッパやアメリカだけではない。限りないほどの貧しさに喘ぐ国が、数え切れないほどある。

というと、単純に世界の貧しい人を助けなければという人間がいる。完全に、上から目線で人を助けると。もしくは、助ける自分に酔いたいが為に人を助け、世界に貢献するという。なんと愚かな事だろうか。その言葉を、誰も否定できない耳触りの良い言葉だからこそ、口にしやすく唱えやすい。人からも認められる。

自分の周りを考えてみると良い。自分が好きな人間ばかりではないだろう。愚かさを極めた人間が多くいるだろう。誰しも、生まれて今まで自分にとって嫌な人間に会ったのは一人や二人ではないだろう。闇の帝都を暴走している、法律上の少年達。信号を無視し、人を殴り、迷惑をかける。

例えば、こういった人間に貢献したいか。自分が嫌いな人間を、心から助けてやりたいか。そういった人種は別に助けなくても良い。かといって、単純に外国の困ってる人だけを助けろとも言わない。かといって喧嘩してもしょうがない。むしろ、みんなお金持ちだったら喧嘩はしないだろう。

良い社会。それは・・・嫌いな人間も、相手にせずに生きていける環境を整備してやればいい。みんながけんかしない社会を作ればいい。全員が同じ給料で生きていけばいい・・・これは社会主義だが、一度は潰えた理想社会は未だに理想社会と信じる。

とにかく世界各国を豊かにして、先進国がもっと富を増やしてロールモデルを作り上げる。人々が働かなくても良い社会を作る。少なくとも、現代の先進国は、長い歴史の歩みの末に奴隷制度を完全に廃止した。次は、働く人が少ない社会だ。

ほとんどの人が、働かなくても30万くらいもらえ、働いたら60万くらいもらえる社会の実現。働いている人間はプロとして尊敬を集める。働かない人々は、芸術、文化、哲学など様々な活動に従事しが花開く。金だけが崇拝される時代が終わり、それぞれの生き方に精通し、自らの考えをしっかりと持ちながら、それこそ夢を持ちながら生きる人間が尊敬される社会が理想。

では、その社会実現の為にはどうしたら良いのか。。。それは、そういう時代が来るというビジョンを持って、富を生み出し続け、技術革新し続けること。富は人を幸せにしないと、よく言われる。しかし、それは鳥の視点で見た時、嘘だと感じる。

富は人を幸せにする可能性をもつ。貧困にはそれがない。いつか、必ず富が溢れる社会が来るだろう。それがまさに、人間が目指す桃源郷。貧しい人間は争いを忘れ、好きな相手とやりたいことだけしておけばいい。頭が良く、コミュニケーション出来る人間は働き、尊敬を集める。暴走族のような愚か者には、小さな幸せを見つけられる環境を用意してやると良い。

ローマ時代に思いをはせる度、何故かなんともいえぬ望郷というか、古代への情熱が湧き上がる。昔から、何故かわからなかったが、やっとわかった。ローマに集まる数え切れないほどの富。コロッセオでの闘技に湧き上がる歓声。市場にならぶ沢山のみずみずしい食べ物。

このイメージ。このイメージの中では労働が遠ざかり、熱狂と興奮を体験する環境にある、楽園のような生活。現在の日本では、当時以上に豊かな人間の割合が増えているし、市場に並ぶ食べ物は溢れて捨てるほど。大分楽園が近付いてきたんだろう。

このローマのイメージは、物質の豊かさと熱狂を体験できる楽園というイメージ。ローマの現実とは違うが、このイメージこそ住んでみたい世界。だから、今日の世界不思議発見を見たり、ベンハーを見たりすると心が熱くなるんだろう。

えらく書き散らしたが、要するに。。。愛の反対語は憎悪ではなく、無関心。だからこそ、自分の周りと世界に関心を持ってみる。おなかがいっぱいの状態で、同じ中華テーブルに座ってる空腹の人に飯をやらない人はいない。だから、中華テーブルに皆が座らないといけない。

いや、むしろ皆すでに座っている。ただその事に気づかず知らないだけだ。だからこそ、その事を本当の意味で理解させる為にあるもの、それが教育。

教育はなんの為にあるか。人を幸せにするためだ
by渡邉美樹

とても良い言葉。まぁ今日はこの辺で。次回は面接の話でも。


この記事を書いた人
りーぶら
りーぶら30代、都内在住、男性。

大企業に勤務するサラリーマンで、M&Aを手がけたり、世界を飛び回ったりしている。ぬるま湯に浸かって、飼い慣らされているサラリーマンが大嫌い。会社と契約関係にあるプロとしての自覚を持ち、日々ハイパフォーマンスの極みを目指している。歴史を学ぶことは未来を知ること、を掲げてしばしば世界を旅している。最近は独立して生きる力を身に付けるべく、資産運用に精を出している。好きな言葉 「人生の本舞台は常に将来に在り」

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