タクシー運転手、大リストラの時代へ

2018年1月20日処世術

2025年、タクシーに乗った人は、車の後部座席に設置されたgoogle podに向かって行き先を告げる。

新宿東口のアルタ前まで。

これを受けて、ナビが自動的に入り、自動運転が始まる。

10年前には道を知らない運転手にいちいち説明していたのが、懐かしい記憶として思い出される。

現地についたら、まずは腹ごしらえして取引先を訪れよう・・・なんて思いつつ、靖国通りを走りながら、google podに問いかける。

新宿駅の美味しいラーメン屋はどこ?

これに答えて5件ほど、店がピックアップされ、そちらの店に直接向かうように指示を出した。。。

と、空想の話を書いてみたが、こんな未来は間違いなくくる。というか、タクシーの運転手はもやは不要になりつつある。

頑張って道を覚えて、目的地までたどり着くべく運転する、なんて存在はもはや過去のものになる。

例えば、インターネットで調べ物をするとき、検索のオペレーターがとりついでくれる事に意味があるだろうか?

オペレーターが自分の知り得ない情報を持っていて、付加価値を提供してくれれば意味があるが、提供してくれないならば、直接検索システムとやりとりした方が早い。

タクシーの運転手はこれと同じである。即ち、付加価値を提供するタクシー運転手以外は全て不要になる。

日本交通等の大手タクシー会社は大リストラを余儀なくされるだろう。むしろ沢山の車と運転手を抱えた会社が生き残れるかすら怪しい。

巨大な固定を抱えている割に収益性が低い会社なので、業態を大きく変えなければ明日はないだろう。

そして、日本交通等のタクシー会社は一部のタクシー運転手だけを残して、自動化に走るだろう。

こういった自動化の流れはタクシーに留まらず、あらゆる業界で進む。こういった世界になると、サラリーマンに求められるスキルは、既存の定型業務を回すだけではダメである。

新しい業務を想像する、開発型のスキルや、人をマネージして組織を運営するスキルこそが、21世紀にも必要であり続けるスキルであり、機械に代替され得ないスキルなのである。

よって、サラリーマンはこういったスキルを身につけられるような業務に携わり続けるべく、会社内でポジショニングすることを怠ってはならないのである。

以上


この記事を書いた人
りーぶら
りーぶら30代、都内在住、男性。

大企業に勤務するサラリーマンで、M&Aを手がけたり、世界を飛び回ったりしている。ぬるま湯に浸かって、飼い慣らされているサラリーマンが大嫌い。会社と契約関係にあるプロとしての自覚を持ち、日々ハイパフォーマンスの極みを目指している。歴史を学ぶことは未来を知ること、を掲げてしばしば世界を旅している。最近は独立して生きる力を身に付けるべく、資産運用に精を出している。好きな言葉 「人生の本舞台は常に将来に在り」

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