「ダブルインカム」は資本家への道しるべ
結構知人に多いが、超大企業(年収1000万円クラス)の社員同士で結婚しているケースがある。
こういう人達は、2馬力で2000万円に到達し、手取り年収も1400万円とガッツリ稼いでいる。
しかもお互いの福利厚生を使って、家賃補助とか旅行の際に格安で泊まれるサービスを利用しており、なかなかリッチな生活をエンジョイしている。
あと、結構みられるケースとしてはもともとどちらかがマンションを買っていて、結婚を期に、それを人に貸しながら自分たちは会社の社宅に入るというケース。
こういう場合、人に家を貸し始めることによって、自動的に資産運用が開始される為、知らぬ間に資本家になっていくのである。
当然ながら、このような生活をしていると、ダブルインカムに加えて資産運用による収入が入ってくるので、ますます生活レベルが向上していく。
こういう人達が子供をうむと、その子供は強力な資金力をもって、塾や習い事を十二分に出来る。
すると、学歴も自然と上がっていき、気づけば超大企業に就職する道を辿り、結局は親並の収入を手にすることになる。
企業への就職から、独立して資本家として稼ぐかどうかは、親の育て方や、その子が置かれた環境にもよってくるだろう。
兎に角、ダブルインカムは非常に安定しており、収入も高い為、資本家としての道が開けやすい。
最近は、金が余ったダブルインカム組が、マンション賃貸によって、不動産経営の旨みを知り、アパート1棟買いに手を出すケースも多く、私の周りにもワンサカいる。
流れとしては、
ワンルームマンション購入
↓
更にもうワンルーム購入
↓
2部屋を担保に入れて、ローン組んで1棟買い
↓
1棟を担保に入れて、ローン組んで更に1棟買い
というループで資産を一気に膨らませるのである。
こういう人達は億り人どころではなく、3ー5億円くらいの資産をベースに、3000万円くらいのキャッシュフローを得ている。
とまあ、こういう人達は会社に雇われていることによって、得られるリターンがいかに少ないかを知り、積極果敢に資本家を目指した人達なので、結構投資家マインドが高い。
そういう人達と意識的に付き合うようにしないと、いつまでも「お貰い根性」なサラリーマンになってしまうな、と思っている今日この頃でした。
以上

大企業に勤務するサラリーマンで、M&Aを手がけたり、世界を飛び回ったりしている。ぬるま湯に浸かって、飼い慣らされているサラリーマンが大嫌い。会社と契約関係にあるプロとしての自覚を持ち、日々ハイパフォーマンスの極みを目指している。歴史を学ぶことは未来を知ること、を掲げてしばしば世界を旅している。最近は独立して生きる力を身に付けるべく、資産運用に精を出している。好きな言葉 「人生の本舞台は常に将来に在り」
■関連記事
2017年12月13日に推奨して以来、旭有機材の株価が急騰を続けている。 (ブログ移植後なので記事とアップロード日のずれについてはご容赦願う)。 本日は調整が入り株価は乱高下しながら1977円でひけて... 続きを読む »
本to美女なるサイト 一言で言えば、「美女」と称する女性たちが本を紹介するサイトである。 (美人か?と思うケースが多々あったが、とりあえずその点は横においておく)。 このサイトを見たとき、ビジネスの観... 続きを読む »
多くの人にこの問いかけをするが、サラリーマンはほぼ100%、今の仕事は続けないと言う。 そしてまた、あと半年で死ぬかもしれないけど、今の仕事やりますか?という問いに対しても、続けるという人を聞いたこと... 続きを読む »
2018年2月8日(木) 8時、Yahooファイナンスより本日の相場予想につきレポートが入る。NYダウは上値を追ったものの、後場にかけて値を戻し、前日比で若干のマイナスで引けた。割と堅調に急落分を戻す... 続きを読む »
必要なことはなんなのか、人間は頭の中では混沌とした状態にある。 それをはっきりとさせるのが、言葉である。言葉を通じて、混沌に筋道を立てる。言葉を介し、思考の限界の先にあるものが目標という言葉だ。 例え... 続きを読む »