本気で応えてくれた、三菱東京UFJの面接官
朝、第一志望の会社を受けてきた。
かつてより、行きたいと強く考えてきた企業の面接。
やはり、思いが強いだけに少々緊張してしまい、しゃべるスピードが速くなってしまった。
無念。
しかし、大体話したい事は伝えられた。恐らく、自分の雰囲気をもってすれば通過できるレベルの面接だったと考える。
続いて、S不動産の面接。
どうやら一次の人事が非常に高い評価を下していたらしく、面接が一つ飛んで、いきなり部長面接。学生2対面接官1だった。隣に座ったのは同じく体育会出身、しかも同じ大学の学生だった。
実際面接をしてみると、高い戦闘力で隣の学生を圧倒。
面接官は非常に俺に興味を持って、高い評価を下してくれた。夜に、即日の連絡で最終面接の通知。採用が30名程度の少数採用であるため、ここまで残ったのは光栄なこと。
続いて、某メガバンク。
一次のグループディスカッションで面接官をしていた人が、面接の相手だった。ここで、俺はストレートに自分の思いをぶつけ、ぶっちゃけ内定はいつでるのか?自分をどう評価しているか?など直接的な質問をかまし続けた。
そのフランクかつ、直球を投げ続ける態度に向こうも直球勝負をしてくれた。やがて話はもう一度就職活動を出来るならどの企業に行きたいと思うかという話になった。
面接官は、医者になりたいといった。自分たちがやっている事は所詮、金を動かし貸している事。
人の人生や、生き死ににはかかわらない。実際、親族の死や、友人の死に直面した時に自分は何もしてやる事が出来なかった。だからこそ、直接生きる、という事に関われる医者になりたいと言っていた。
心の底から話している言葉が、とても響いた。
中高の同期で、親が医者だから医者になる、と言っている人達のなかで、これだけの事を言っている奴が果たして居ただろうか。
腹を割って、選考という状況を超えて、思うところを話してくれる相手に、自分の考えをもって生きている人間を見て、刺激を受けた。
最後に、彼は言った。
「今回、選考に関係ないこともたくさん話した。君がどこの企業に行くかはわからない。不動産か、商社か、外資か、うちか。
だが、社会人として君が活躍するに当たり、一つだけ人生の先輩として、社会人の先輩としてアドバイスできることがある。
社会人として大いに活躍している人間は、須らく胆力がある。君が活躍したいなら胆力を醸成する事だ。」
といった。ここまで腹を割って話した面接もないだろう。恐らくお互いに、仕事人やビジネスとしてではなく、一人の人間としてお互いに興味を持ち、本音を語り合う事が出来た。非常に貴重な体験となった。
このメガバンクは、戦闘力の低い人たちが多く見受けられ、魅力を正直感じていなかったが、こんな人もいるのか!と驚いた。株価が急騰しました。
明日は、不動産、広告、商社の面接。本気で行きます。

大企業に勤務するサラリーマンで、M&Aを手がけたり、世界を飛び回ったりしている。ぬるま湯に浸かって、飼い慣らされているサラリーマンが大嫌い。会社と契約関係にあるプロとしての自覚を持ち、日々ハイパフォーマンスの極みを目指している。歴史を学ぶことは未来を知ること、を掲げてしばしば世界を旅している。最近は独立して生きる力を身に付けるべく、資産運用に精を出している。好きな言葉 「人生の本舞台は常に将来に在り」
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