大学生はいますぐバイトやめなさい
4年間というのは、実に貴重・・・とよくおじさん達が言うが、別にそうは思わない。
大学時代はなんでも出来る・・・というおじさん達は、今でもなんでも出来るのに、その自由を自ら手放したり、会社に盲従したりしているケースが多い。
きっと、そういうサラリーマンは学生時代から、そういった発言をする素地が出来つつある。
その素地は、自分で物事を考えず、みんながやっていそうなことをする、そして過ぎていく時間をただ過ごす中で培われる。
はっきり言って、バイトをするなんてもったいない。やるなら、自分が求めているスキルや経験を積むために必要な期間とゴールを定めてやるべきだろう。
そうしないと、一度仕事に慣れてくれば、あとは惰性で時間をお金に換えることとなる。
おそらく、大企業や起業して稼ぐ人達にとってみれば、大学生が4年間で稼ぐ200ー500万円くらいは、気合い入れれば1年で返せるレベルである。
なので、大学時代にお金がなくて活動できないなら、お金を借りて、その分勉強するなり、留学するなり、遊ぶなり、体力と気力の限界までやりたいことを考えてやるべきだろう。
実際、私も4年間のうち1.5年くらいはほんとうに全力で学び、遊び、社会を知るべく動き回っていたが、その時の経験は一生忘れないし、今でも自分の力になったし、自信になったと確信している。
ちょっと説教くさくなったのでこの辺でやめます。
以上
大企業に勤務するサラリーマンで、M&Aを手がけたり、世界を飛び回ったりしている。ぬるま湯に浸かって、飼い慣らされているサラリーマンが大嫌い。会社と契約関係にあるプロとしての自覚を持ち、日々ハイパフォーマンスの極みを目指している。歴史を学ぶことは未来を知ること、を掲げてしばしば世界を旅している。最近は独立して生きる力を身に付けるべく、資産運用に精を出している。好きな言葉 「人生の本舞台は常に将来に在り」
■関連記事
デートで食事に行ったりすると、奢られる事が当然のような態度をとる女性に出会う事がある。 私は人に飯を奢られる、会社の金(人の金)で飲み食いする、というのが好きではないので、人に奢ってもらって当然、とい... 続きを読む »
ワールドカップで泣いているサポーターを観ると、いつも気持ちが悪いな、と思っていた。 また、日本が勝ったといって大騒ぎしているのを観ると、嫌悪感を感じていた。 そして、しまいにはサッカーが好き、と言って... 続きを読む »
以下は私が10年ほど前に書いた文章である。 久しぶりにテレビ番組に心を動かされたため書き残す。 とある日、NHKで非常に驚くべき番組をやっていた。その時歴史は動いたで、エタ、ヒニン、そして全国水平社の... 続きを読む »
実は、私は昔から婚活市場に関わってきた経験があり、このテーマには大変な関心がある。 というのも、親戚がそっち系の商売をしていたことがあり、割と婚活が身近なものだったからである。 20年前、まだ私が小さ... 続きを読む »
これは、第二次世界大戦下の日本を描いた、スタジオジブリの映画、「火垂るの墓」のワンシーンである。 火垂るの墓は、海軍士官の父親を戦場で亡くし、空襲で母親を亡くした、兄と妹が、必死に生きていく姿を描き出... 続きを読む »