【日経ビジネス】松井証券の松井道夫社長の名言とは
先日日経ビジネスを読んでいたところ、松井証券社長、松井道夫氏のインタビューがのっていた。
松井証券はロスカットが厳しく、2chなどで、ひどい叩かれ方をしていた。そんな印象が強かったので、松井社長はどんな事を書いているのだろう・・・と思って読んだところ実に面白い。曰く、
日経平均株価がバブル期以来の高値更新? 知ってますよ。知ってますけど、それがどうかしました? 全然興味ありません。そりゃあ相場なんだから二十数年もあれば、株は上がったり下がったりするでしょ。もっともらしい理由を付けて、「これは新時代の幕開けです」とか言って何の意味があるの。一喜一憂しないで、もっと本質的なことを考えるべきですよ。
いやはや、おっしゃる通り。株というのは正にそういうもの。目の前で展開される様々な事象にとらわれて、株の上下に一喜一憂するのは人間の性。
だがそこで、本質的な事を考えて、伸び続ける会社に投資する事が稼ぎに繋がる。
株は下がったり上がったりする、その事実を忘れずしっかりと現実を見据え、未来を展望する事が大事。
仮想通貨などと違って、本質的な価値が存在する、それが株の世界である。債権、為替、不動産などなど、時々バブル気味になったりすることもあるが、最終的には必ず実需がある。その実需を曇る事なき眼で見据える事が何より大切。
そんなことを改めて思わされた松井氏のコメントであった。
以上

大企業に勤務するサラリーマンで、M&Aを手がけたり、世界を飛び回ったりしている。ぬるま湯に浸かって、飼い慣らされているサラリーマンが大嫌い。会社と契約関係にあるプロとしての自覚を持ち、日々ハイパフォーマンスの極みを目指している。歴史を学ぶことは未来を知ること、を掲げてしばしば世界を旅している。最近は独立して生きる力を身に付けるべく、資産運用に精を出している。好きな言葉 「人生の本舞台は常に将来に在り」
■関連記事
最近、ジリジリと上昇する株価の恩恵を受けてジワジワと利益が出てきているが、いま注目しているのが旭有機材。 工業用樹脂、プラスチックバルブの分野でトップシェアを誇り、ニッチ市場で手堅い商売をやっている会... 続きを読む »
12月に旭有機材の有望さにつき説いたころ1850円位だったが、1月22日週に入り2096円迄急騰を続けている。日経平均が12月1日から1月23日まで22,819円から24,814円まで8.7%上昇して... 続きを読む »
先ほど行列のできる法律相談所で、残業を拒否する社員を減給出来るのか、というテーマが取り上げられていた。 弁護士軍団の見解は減給出来ないが2人、出来るが1人となっていた。出来ない、と言っている二人も単に... 続きを読む »
実に興味深い一面広告が日経新聞に掲載された。 Godivaが「日本は義理チョコをやめよう」と訴えた広告を出したのである。曰く、チョコを贈る、というのは贈られる人だけでなく、寧ろ贈る人の気持ちが大切であ... 続きを読む »
実は、私は昔から婚活市場に関わってきた経験があり、このテーマには大変な関心がある。 というのも、親戚がそっち系の商売をしていたことがあり、割と婚活が身近なものだったからである。 20年前、まだ私が小さ... 続きを読む »