株式投資の初心者にお勧めしたい用語集

2018年4月12日資産運用

株式投資には実に味わい深い言葉が多い。

株価が上がったり、下がったり、平たく言えばただそれだけなのだが、その裏には、株で儲けようとする個人投資家、ポートフォリオに組み入れてアルゴリズムで売り買いする機関投資家など、色々な人たちの人生が交錯する。

そんな奥深い世界だけに株価の上下動を示す言葉も一様ではない。

例えば、急激な株価上昇を示す言葉だけでも、

上向き
上げ上げ
ジリ上げ
上値追い
新値
上昇
踏み上げ(空売りしている人達が株価上昇で買い戻さざるを得ない時に発生)
急騰
爆上げ
棒上げ(是川銀蔵風)
噴き上げ
沸騰
爆騰
暴騰

こんなにある。

更に最近知ったが、勃起、ビン立ち、朝立ち、なる隠語も存在しており、株取引が如何に奥深いかがよくわかる。

また、もはや自分の中では当たり前の単語になっていたが、以下のような言葉もある。

もみ合い(株価の膠着状態)
押し目(下落局面における買い場。往々にして落ちるナイフをわしづかみする事も有る)
寄り天(寄り付きが最高値で後場にかけてジリジリ落ちていく様)
追証(信用取引の保証金不足により追加証拠金を求められること)
イナゴ(上昇する株に群がる投資家たち)
下手なナンピンすかんぴん(株が値下がりした時に下手に追加で買うと損をする)

株の動きを生き生きと語る上で、様々な表現が生まれてきたのは、株好きなのでよくわかる。そう言いながら、じわじわと資産を株から移しつつあるのだが、その辺の話はまた次回したい。

以上
iDeCo(個人型確定拠出年金)で損する人達

株式市場と錬金術、名言など


この記事を書いた人
りーぶら
りーぶら30代、都内在住、男性。

大企業に勤務するサラリーマンで、M&Aを手がけたり、世界を飛び回ったりしている。ぬるま湯に浸かって、飼い慣らされているサラリーマンが大嫌い。会社と契約関係にあるプロとしての自覚を持ち、日々ハイパフォーマンスの極みを目指している。歴史を学ぶことは未来を知ること、を掲げてしばしば世界を旅している。最近は独立して生きる力を身に付けるべく、資産運用に精を出している。好きな言葉 「人生の本舞台は常に将来に在り」

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