ジャンピングキャッチからの下方修正~GCA~

2018年1月31日資産運用

先の記事でGCA株をジャンピングキャッチした事をご報告させて頂いた。

本日、同社が2017年度通期見通しの下方修正を発表した(以下、同社下方修正公表情報より)

24億円の予想が13.8億円に下方修正され売上も3億円の減少となった。M&A市場が益々活発化する中で、下方修正とはいったいなんだと思わざるを得ない。

海外事業を買収し、グローバルファームになった事で、売上高が前期に比べて増加している点については評価できるものの、下方修正したという事は、買収による売上増加効果が予想を下回った、つまり若干見込み違いだったと言っているに他ならない。

また、同社公表の中で、今後の成長の為に人件費を確保した、とコメントしているが、予想に対して税後利益で10億円の下方修正になっているという事は、予想以上に人件費がかさんだと言わざるを得ない。

株式市場が、下方修正を織り込んでいないとするのは楽観的観測に過ぎず、明日の株価は5-10%は下落するものと予想する。

ここで狼狽売りするか、塩漬け覚悟でホールドするか、来年度の成長に期待してナンピンかけるか、判断が難しいところである。ここで焦っても仕方がないので、とりあえず明日の寄り付きの株価を見守りたい。

ちなみに、これまで推奨してきた旭有機材は本日第三四半期決算を公表し、前年比の経常利益が2.2倍、10-12月期も29%増益と力強い成長を見せた。通期計画の30億円の進捗は80%を超えている。通期目標を据え置いているので、第四四半期に大幅な利益減少を見込んでいる可能性もあるが、あったとしてもポジティブな投資等によるものであると想像し、がっちりホールドして明日を見守る予定。

GCAと旭有機材の損益がぶつかって行って来いになるのが無念の極みも、それこそが株価のだいご味であろうと思う次第である。

以上


この記事を書いた人
りーぶら
りーぶら30代、都内在住、男性。

大企業に勤務するサラリーマンで、M&Aを手がけたり、世界を飛び回ったりしている。ぬるま湯に浸かって、飼い慣らされているサラリーマンが大嫌い。会社と契約関係にあるプロとしての自覚を持ち、日々ハイパフォーマンスの極みを目指している。歴史を学ぶことは未来を知ること、を掲げてしばしば世界を旅している。最近は独立して生きる力を身に付けるべく、資産運用に精を出している。好きな言葉 「人生の本舞台は常に将来に在り」

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