Day18 東京海上面接官との熱い戦い

2018年1月21日就職活動

18日、昼に某大手損害保険会社の最終面接。

出てきたのは、偶然ながらもOBの人だった。いや、事前に出てくることは知ってはいたが、どうも様子がおかしい。先輩と話すつもりで面接に行ったが、相手は完全に面接官として接してきた。

いきなり、何か質問はありますかと言われ、言葉につまりながらも、前の面接で第一志望が広告と言ってこの場所まで来ることができたのはなぜか、本当に自分がこの場所にきて良かったのか?

と聞いてみた。すると、不快を胸に秘めながら、それはこちらが判断する事で気にする必要はないと言われた。

怒りが伝わってくる面接に、背中に汗をかきながら質問をいくつかしていた。おそらく、広告志望なのに、最終面接まで来て、なおかつ広告志望であることを改めて伝えた後輩に少しく怒りを感じたのだろう。

次に、仕事が出来る人はどんな人かと質問した。すると、その人は、自分の人生を語り始めた。

自分は大学時代も素晴らしい実績を残して、どんな会社でも取ってくれると思っていたし、むしろこっちから行ってやるくらいの気持ちでいた。君のように。

私は、最初東京に配属されて、完全にエリートコースを歩いていた。営業の実績も出していた。なんでもできると思っていたし、人もよく評価してくれた。

でも、ある時田舎に飛ばされ、周囲から干されて、驚くほどに高くなっていた鼻をへし折られた。そこで、腰を低く相手を理解しようと努め、努力してみたら人生が変わった。

損害保険という仕事を、単なる仕事ではなく、人に安心を提供し社会の役に立つための仕事だと考えている。

といったことを話していた。そして、君はその高い鼻をますます高くしないような、そんな環境と人に囲まれて働いたほうがいい。そうでなければ、自分の潜在能力を発揮できないかもしれない。。。とも言われた。

厳しい言葉が重なった。さらにたたみかけられた。なぜ広告?

きみは○○に行きたいと言っていた(4か月前くらいに一度会った時話した)けど、どうしたの?

落ちたんでしょ?なんでだと思う?むいてないからだよ。相手が君を、会社に合わないと考えたんだよ。今君が考えている事も、一時の熱病にすぎないんじゃないの。

次々と投げかけられる言葉は、就活中の学生にはあまりにも堪えた。業界ではなく、会社があっていなかったから落ちたと思うと伝えるとそれ以上は何も言われなかったが、最後にこう言われた。

人事・・本当にうちで働きたいと言っている人達で、私たちが一緒に働きたいと思う人間を採るのが我々の務め。だから、あなたが広告や商社を受けている状態で内定は絶対に出さない。

俺曰く・・連絡が来るのは今日の夜です。だから、今はお返事できない。もう一日面接がずれてくれればよかったが、そういうわけにもいかなかった。

人事・・もし、今うちで働きたいと言わないならば、内定は出せない。他の企業でぜひ頑張らなければいけないでしょうね。それがあなたの判断ですし、決断していくという事、それが大人になるという事です。

俺・・そうですか・・・これまでの就職活動中、決断の連続でした。とても苦しい気持ちでした。わかりました、頑張りたいと思います。

人事・・ありがとうございました。それでは今日はこれで。

そして部屋を出て、帰るとき、面接官が振り返って、頑張れよ!と言って背中を叩いた。建物を出ると雨が降っていた。

先輩であり、人事でもある人は、面接の部屋では最後まで面接官だった。

確かに部活の話もしたが、決してなれあう事はなかったし、とても厳しい言葉をいくつも受けた。

どの言葉も、自分の不足を痛感させられる一言であったし、人生の苦しい経験をありのままに紡いだ言葉は胸に刺さった。

最初に予測していた面接とまったく違う面接だった。考えの甘さを痛感した。その後、大学の友人と会ってお茶をした後、今日会う約束を急に取り付けた友人と会った。そして、今日のその時がやってくる。

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Day19 内定の時


この記事を書いた人
りーぶら
りーぶら30代、都内在住、男性。

大企業に勤務するサラリーマンで、M&Aを手がけたり、世界を飛び回ったりしている。ぬるま湯に浸かって、飼い慣らされているサラリーマンが大嫌い。会社と契約関係にあるプロとしての自覚を持ち、日々ハイパフォーマンスの極みを目指している。歴史を学ぶことは未来を知ること、を掲げてしばしば世界を旅している。最近は独立して生きる力を身に付けるべく、資産運用に精を出している。好きな言葉 「人生の本舞台は常に将来に在り」

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