就職活動の面白い話 〜オーナーの爺さんを助けた日〜

2018年1月20日就職活動

桜が各地で咲き、まさにお花見モードに入っているとニュースが流れる今日この頃。私を好いてくれた企業がありました。大変に喜ばしい事で、喜びの更新。

結局、先日一日三回連続の更新を果たすことはできず、鳴らない電話に無念の思いを抱いておりました。4月に入っても電話がかかる可能性があると、掲示板などに書いてあり、まだ可能性はあるとのこと。しかしながら、一日ごとにその可能性が減っていくのも事実。

少々残念な心持ながらも、それもまた一興。桜が散るのを見るのもまた一興。

そういえば、先日の選考会で見た女の子。どこで見たか、聞いたかも思い出せなかったが、やっと思い出した。わが大学の、ミスコンに出ていた女の子だった。ちょっと可愛かった。

というわけで全然関係ないが、就職活動の良い話↓

俺「くそっ、電車遅れやがって…!急がないと面接始まっちまう…!」
じいさん「ぜえ・・・ぜえ・・・」
俺「なんだあのじいさん…大丈夫か…?
  …って他人の心配してる暇はねぇ、急がないと…!」
じいさん「ぜえええ・・・ぜえ・・・・えええ・・」
俺「…畜生っ!
  おい、じいさん、大丈夫か?ほら、背中に乗りな」
じいさん「ああ・・・親切に有難う若者よ・・・」
俺「いいってことよ…」

俺「ここでいいのか?それじゃあな、じいさん。」
じいさん「ありがとう若者よ…しかし御主のその格好、もしかして就職活動だったのではないかな?」
俺「ああ…まぁ気にするな。それじゃ達者でな」

俺「すみません、遅れました!」
人事1「何やってたのかね君!遅れてくるとはやる気がないのか!?」
人事2「これから社会人になろうという者が遅刻とは…飽きれたものだ」
俺「…言葉もありません」
人事1「社会人に最も大事なのは何かわかるかね?信頼だ。それを遅刻という形で裏切った君に面接を受ける資格はない。わかったなら帰りたまえ」

じいさん「信頼か・・・ならば、この青年は私が保証しよう。彼は信頼できる。」
人事2「あ、あなたは!」
俺「あ、さっきのじいさんじゃねぇか。なんでここに・・」
人事1「じいさんなどと!この方はわが社の名誉会長だぞ!」
俺「!」
じいさん「わしは最近の若者というものを見誤っていたようじゃのう…それを気付かせてくれた君に礼を言いたい。」

こうして俺は面接を受けさせてもらえた。そして落ちた。

んーなんというかパンチラインが最高だね。こー言うの好き。にしても、全然志望してない会社から電話かかってくるとちょっといらいらするのはおれだけか。おめでとうございます!書類選考突破されました!次の選考に進んで頂きます!

とか勢いよく言われても、なんも嬉しくない。某メガバンクは、電話の対応がひどすぎて非常に腹立たしかった。こちらを学生だからとなめてかかって、万が一予定が変更になった場合伝えたいから、緊急連絡先を教えてほしいといっても、予定は絶対変更しないで下さいの一点張り。

どうしても行けない場合は起こりうるし、その場合早く連絡しないと相手に迷惑がかかるから言ってるのに、予定は変更しないで下さい!とひたすら言い続けていた。多分、会社が学生への電話は外部委託でほかの業者に依頼してるんだろうけど、もうちょっとまともな業者に頼んで欲しいと思う今日この頃。

以上


この記事を書いた人
りーぶら
りーぶら30代、都内在住、男性。

大企業に勤務するサラリーマンで、M&Aを手がけたり、世界を飛び回ったりしている。ぬるま湯に浸かって、飼い慣らされているサラリーマンが大嫌い。会社と契約関係にあるプロとしての自覚を持ち、日々ハイパフォーマンスの極みを目指している。歴史を学ぶことは未来を知ること、を掲げてしばしば世界を旅している。最近は独立して生きる力を身に付けるべく、資産運用に精を出している。好きな言葉 「人生の本舞台は常に将来に在り」

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